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UL1446申請

プラスチック部品と電気絶縁システムの試験

最大定格1000V以下の定格を持つトランスフォーマー・モーター・ソレノイドスイッチ・リレー等に使用される、コイル・スロット・マグネットワイ ヤー・ワニス・リードワイヤー・テープ・スペーサー等とグランドインシュレーションおよびインターワインディングに使用されるプラスチック部品との電気絶 縁システムの規格です。クラス120以上は、UL1446の試験が必要となります。

UL1446(絶縁システム)について

最近の電気部品における高温度での使用要求の高まりから、システムとしての使用上限温度の評価試験法の規格が製品、部品メーカー等で見直されており、御社材料の認定の有無の問い合わせが増えていることと存じます。 この規格は、トランス、モーター、ソレノイド、ジェネレーター等の認定試験の際に、これら部品を構成する材料、Plastics、Magnet wire、絶縁フィルム、テープ、ワニス等で構成するシステムとして評価されます。通常120℃以上の絶縁システムでは、たとえ、そのPlasticsが746Bでそれ以上の温度定格を取っていても、この規格を満足しないとこれら製品には使用できません。 構成材料は、2つに分けられます。

  1.Major Parts:Plastic、Magnet Wire、絶縁フィルム(場合によってはワニスも含)
  2.Minor Parts:テープ、コード、リードワイヤー、ポッティング材、ワニス

これらで構成されたシステムモデルを3温度で加熱促進劣化試験を行います。その際に既にシステム温度定格の承認を得ているコントロールを使用して、その差 から下記に示すシステムの温度定格を決めます。 システムの温度:120,130,155,180,200,220,240,もし既存のシステムでMajor Partsを変更する場合、再度加熱促進劣化試験を行う必要がございます。Minor Partsの変更、追加は、シールドチューブでの短期試験で評価できます。 Plasticメーカーがそのシステムの認定を取るメリットは、上記部品メーカーが部品申請にあたり、既にPlasticsメーカーのシステム認定を得て いるシステムで構成された部品を申請する場合、シールドチューブ試験で短期間に、且つ安価に認定が得られることです。 弊社、米国提携先のSTR社はこの試験の規格開発をULと一緒に従事致しました。

UL1446 Sealed Tube試験

UL1446規格に基づく長期試験でシステムクラスを得ているシステムに対し、Minor部品を追加、置換える場合の試験です。是非ご検討ください。

Minor部品:テープ、コード、リードワイヤー、ポッティング材、ワニス(一部)等

試験法チューブを2本用意し、一方に、既に長期試験を行ったシステムをそのまま入れ、他方にそのシステムに追加するMinor部品を組込んだシステムを入れます。
チューブを密封して認定されているシステム温度+25℃で2週間加熱します。
加熱後、5試料のマグネットワイヤーについて絶縁破壊試験を行います。
合格ラインはMinor部品を組み込んだマグネットワイヤーの平均値の絶縁破壊値がもともとのシステムのそれに比較して50%以上を保持する必要があります。
拡張性既に認定されている絶縁システムを持っているApplicantの了承を得てMinor部品を追加する方法とApplicantの了承を得ないでMinor部品を追加するOpenシステムがあります。
後者はSealed Tube試験でより早く追加システムの認定を得ることが出来ます。
但し、あくまでもMinor部品の追加にのみ適用されます。
Major部品の変更、追加、置き換えは長期試験が必要です。
見積必要情報1. 組込まれる部品数
2. マグネットワイヤーのTwisted Pairの準備の有無
3. ワニスを使用するかどうか?
試料原則は御社にて追加する部品をご用意ください。
一般的な部品はSTRでもご用意できる場合があります。お問い合せください。

規格改訂情報

※規格改訂情報については直接お問い合わせください

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