高分子分析

水分含有率

PDF版は<こちら>からダウンロード

水分含有率測定

・粒状および最終成形中のプラスチックの水分含有率を測定します(吸水率とは異なります)。
・加熱した乾燥窒素ガスで水分を気化させる方法で、収集した水分をカールフィッシャ法で滴定します。すべてのプラスチックに適用できます。

装置名 カールフィッシャー水分計 ADP-511/MKC-510N(京都電子工業㈱製)
適用規格 JIS K7251-B法(水分気化法) 0.01% 以上
試験片寸法 4 mm x 4 mm x 3 mm以下の粒状物

 

測定原理

カールフィッシャ法による水分測定において、水は塩基とアルコールの存在下でよう素および二酸化硫黄と反応します。

水分測定式1

電量滴定法による水分測定では、よう素はよう素イオンを含む発生液を電気分解して発生させます。

水分測定式2

発生よう素が(1)式に従って消費されると、検出電極でよう素が消費されたことを検出して、再び電気分解により(2)式に従ってよう素を発生します。
発生よう素量はファラデーの法則に従って電気量に比例し、水1 mg当たり10.71 Cの電気量が発生します。以上の原理に基づいて、電気分解に要した電気量を水分量に換算します。

装置外観

装置基本仕様

水分含有率表2

・測定する材質によって加熱する温度を設定します。ご依頼時に試料の組成をお知らせください。
・プラスチック以外の試料については測定できないものもございます。お問い合わせください。

PAGE TOP