DJK

高分子物性

透湿度
-カップ法

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本試験は、JIS Z 0208の「防湿包装材料の透過湿度試験方法」に基づき、プラスチックフィルムや加工紙など、防湿を目的とする包装材料の透湿度を評価するために、透湿カップを用いて試験を行います。
《温湿度条件》条件A:25℃・90%RH / 条件B:40℃・90%RHM

測定は、透湿カップに吸湿剤/塩化カルシウム(無水)を封入し、一定間隔(24時間毎、48時間毎、または96時間毎)の秤量操作を繰り返し、カップの質量増加を水蒸気の透過量として評価します。封ろう剤には、吸水・透湿性がなく、試料およびカップの内縁から容易にはく離せず、封かん操作が容易なものを使用しております。
しかしながら、50℃以上の測定を行う場合は、封ろう剤の融点が50~60℃程度であるため、封ろう剤を使用せず、ネジ締めタイプの透湿カップを使用して測定を行うことが可能です。 また、測定の際、試験体の質量増加が小さい場合や試料の吸湿性を考慮するために、塩化カルシウムを封入しないブランクカップに対しても同条件の測定を行い、その質量変化を踏まえ、測定値の補正が必要となります。
なお、試験片は、70mmΦ、ないしは75mmΦ(試験温度:50℃以上)の形状が必要となります。

装置仕様

透湿カップ:透過面積2.826×10-3 ㎡ (60mmΦ)を満たすアルミニウム材の透湿カップを使用します。

カップ法

恒温恒湿器:エスペック(株)製

カップ法

電子天秤:メトラー・トレド(株)製

カップ法