高分子加工性

射出成形

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熱可塑性樹脂を対象として、射出成形により各種物性測定用の試験片を作製します。

対応可能なポリマーの例

分類 ポリマーの例
汎用ポリマー PP, PE, PS, ABS
汎用エンプラ PC, POM, PA, PBT
スーパーエンプラ PPS, PEEK, LCP, PES, PAI, PFA
エラストマー TPU,TPV, SEBS

注) 対応できないポリマー・・・PVC(軟質・硬質)、熱硬化性樹脂、PTFE

保有する射出成形機の仕様一覧

機種名 ①NEX140 ②J110AD-180H ③SE18DUZ-C30 ④FNX140 ⑤PNX60
装置メーカー 日精樹脂工業 日本製鋼所  住友重機 日精樹脂工業 日精樹脂工業
駆動方式 電動式 電動式 電動式 ハイブリット式*1 ハイブリット式*1
スクリュー径 40 35 16(SLスクリュー)*2 40 26
温度範囲(℃) 50~450 50~360 50~450 50~450 50~450
射出圧力(MPa) 211 260 266 211 219
射出率(㎤/s) 339 337 101 126 80
理論射出量(㎤) 201 135 11 201 49
型締力(kN) 1373 1080 170 1373 641
タイバー間隔(mm×mm) 510x460 460x410 260x235 510x460 325x325
必要樹脂量(kg) 3.5kg~ 3kg 0.5kg 3.5kg~ 2kg
設置場所 千葉Tec. 名古屋Lab. 横浜Lab. 千葉Tec. 千葉Tec.

*1 日精ハイブリッド式成形機は、型締め(トグル式)及びシリンダーの前進・後退は油圧駆動、スクリューの回転動作をサーボモータで制御する。
*2 住友重機独自の設計。ヒータによる伝熱で樹脂をスムーズに融解させ、可塑化段階でのせん断発熱を大幅に低減させる。

作製可能な試験片形状

分類 試験片形状 厚さ(mm) ゲート*1 対応機*2
ダンベル 多目的試験片 JIS K 7139 タイプ A1 4 I ①,②,④
引張試験片 ASTM D 638 Type I 3.1, 1.6 A, B ①,④
引張試験片 JIS K 7113 1号形 3 A
引張試験片 JIS K 7127 タイプ5 1.6 A, C
引張試験片 JIS K 7162 5A形 2 C
引張衝撃試験 ASTM D 1822 Type S 3.1, 1.6, 0.8 A, B
引張衝撃試験 ASTM D 1822 Type L 3.1, 1.6, 0.8 A, B
短冊 短冊試験片 127×13 6.2, 3.1, 2, 1.6, 0.8, 0.4 A, B, D
3.1, 1.6 C
短冊試験片 80×10 4 A
4 C
円板 円板φ100 1.6, 0.8 E ①,④
円板φ50 3.1 E ①,④
平板 平板 40×40 2, 1 G
平板 80×80 3, 2, 1 G
平板 100×100 3, 2, 1.5, 1, 0.8 G ①,④
平板 120×60 3, 2 G
平板 150×150 1.5~5.0 可変 F ①,④
FMVSS用平板 350×100 3, 2, 1.5, 1 H ①,④
成形収縮率測定用 60×60 2 G
丸棒 丸棒 φ30×90   J
丸棒 φ15×100   J ④,⑤
インサート成形 25×100の樹脂と金属を重ね合わせる(ラップ分が12.5)   K ①,④

*1  ページ下の「射出成形試験片のゲート形状(略図)」に対応
*2 「保有する射出成形機の仕様一覧」の番号に対応

金型の温調システム

室温付近~120℃ 熱媒(エチレングリコール)循環
室温付近はチラー使用
120℃~180℃ 電気ヒータ制御

 

射出成型用金型

引張試験片、引張衝撃試験片、短冊試験片の金型は、一点サイドゲートの他、二点サイドゲート(ウエルドライン検討用)に対応できます。
短冊試験片は各種ゲートの金型を用意しております。

 

injection-gate

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