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促進暴露試験

Q-Labで実施可能な促進暴露試験

自動車、電気製品などに組み込まれるプラスチック成形品、金属塗装したパネル、織物、フィルムなど屋外で使用される製品は耐候性、耐UV性、温度変化、その他外部環境に対する長期に亘る性能劣化を評価する必要がございます。日本のメーカーの場合、国内では、銚子や沖縄、自社の研究所の所在地などでの試験が多いですが、カタログなどに載せるため国際的に有名なフロリダ、アリゾナの耐候データを希望するメーカーも多くございます。また、アメリカの規則で製品にそのデータが合格することを要求されるため、必須試験として依頼されることがございます。フロリダ、アリゾナの暴露試験はQ-Labへの取次ぎ業務となります。 

1.SAE J576; フロリダ、アリゾナ天然暴露試験
[フロリダ、アリゾナ区の特徴]
フロリダ地区は、年間で高温多湿、多雨(場合によってはハリケーンの影響もある)での条件となります。アリゾナ地区は高UV照射、高温度(フロリダより高温度)、1日の寒暖の差が大きく、乾燥で少雨、砂による磨耗の影響もございます。

2.単純暴露試験
試料を南面の架台にそのまま設置して長期に亘る暴露試験を行います。必要な情報として、試料の大きさと枚数、取付角度(0、5、45、90度又は試験所の緯度)暴露期間と抜き取りスケジュール、表面洗浄回数、暴露後の測定の有無、取り扱い上の注意事項などがございます。決められた期間の暴露後試料を返還いたします。

3.太陽追尾型暴露試験
試料の取付け架台が一日に亘って太陽を追尾するタイプの暴露試験です。単純暴露に対して一日の暴露時間を稼げる利点がございます。

4.QUV耐候性試験
フラネルレンズを10枚架台に取り付け、太陽光を反射し太陽と逆向きに設置した試料面に光を集中して暴露の促進を行います。架台は太陽を追尾して移動します。試料の表面温度上昇を避けるため試料に送風機から風を送ります。架台のサイズに制限があるため、暴露する試料の大きさ、幅に制限がございます。費用は単純暴露に対してかなり高くなります。試験期間は暴露される照射量を予め決めて試験を行います。照射量から単純暴露に相対する期間を推定します。

5.特殊暴露試験
自動車の車内を想定して表面がガラスのBlack Boxに入れて暴露する、試料をガラス下に置いて暴露する等、使用条件に沿った暴露法があるので試験機関との相談になります。

6.装置を使用した暴露試験
・キセノンランプによる促進暴露。
・塩水噴霧(Salt spray)による暴露。
・高湿度での暴露。

7.暴露後の試料測定
暴露後の試料の物性測定も依頼できます。主な項目としては、
・光沢、カラー座標、光線透過率、表面観察(ひび割れ、曇り、剥離など)
・機械的性質

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