SERVICE
事業案内
分子量測定
構造解析
組成分析
熱特性
- 熱機械分析(TMA法) -湿度制御測定
通常のTMAは温度依存性で単位は(1/℃)ですが、湿度制御TMAは吸湿性のある材料(フィルム等)を対象として、膨張率(収縮率)の湿度依存性を測定します(単位は1/%RH)。
- 比熱容量(DSC法)
JIS K 7123(プラスチックの比熱容量測定方法)に基づいて、DSCを用いて比熱を測定します。
粘弾性
溶液・融液特性
形態観察
- 光学顕微鏡観察
試料の状態を拡大観察します(倍率 10~500倍)。拡大での寸法測定が可能です(XY, 最小読取量 0.5μm)。
- 偏光顕微鏡観察
偏光を利用して、試料の状態を観察します(倍率 40~400倍)。
表面特性
- 表面粗さ
JIS B 0601に準拠した接触式の表面粗さを測定します。算術平均粗さ(Ra)、最大高さ粗さ(Rz)等が測定可能です。
含有元素分析
- EDX分析
SEM画像観察に併せて、画像のあるポイントの元素分析(ホウ素~ウラン)や元素マッピングが行えます。
一般分析
- 吸水率
24h乾燥した試料を、任意の温度×時間について蒸留水(精製水)中に浸漬し、前後の質量変化から吸水率を算出します。JIS K 7209等。
- 密度・比重
JIS K 7112-1に準拠した、水中置換法またはピクノメータ法による密度・比重測定。対象材料は固体の成形品やシート、液体の樹脂原料等。
JIS Z 8837に準拠した、ガス置換法による真密度測定。
- 繊維含有率
FRP試料中の繊維質量含有率、繊維体積含有率および空洞率を測定します。GFRP、CFRPを対象とし、3つの試験方法(燃焼法、硝酸分解法、硫酸分解法)に対応できます。
安全性
- アウトガス -TDS法(加熱脱着法)
成形材料等の試料の加熱時発生ガス、残存溶媒・モノマーの定性・半定量分析を行います。
- 溶出分析
種々の溶媒に試料を浸漬し、溶出した成分の定性や定量分析等を行います。
分析前処理
- 分析前処理(分離・抽出・濃縮・精製・洗浄)
弊社の各種分析サービスに関して、必要に応じて前処理(抽出や濃縮等)から承ります。