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1.生分解性プラスチックとは

PP, PE, PS, PVC, PET等のプラスチックは、安価かつ大量生産されているため、環境中に廃棄され分解されず、そのまま残存するため世界的な問題となっています。最近、社会問題となっているマイクロプラスチックは、酸化によりプラスチックが微細化されるが、完全分解ではないため微細小片として半永久的に残留し、海洋生物への影響が大きいということです。
その点、生分解性プラスチックは微生物により、水とCO2、その他新たなバイオマスに分解され残留物がなくなり、分解後も動植物の成長に悪い影響を与えない材料と定義されており、環境に優しい材料と言うことができます。生分解性プラスチックは、買い物袋(レジ袋)、ゴミ袋、食品包材、農業用マルチフィルム、農業用ビニールハウス等の用途での利用が先行しています。
日本では買い物袋は、大手スーパーが有料にしていますが、いまだにポリエチレンを使用しているのが大多数であります。その理由として下記のことが挙げられています。

①生分解性プラスチックは石油由来プラスチックに比べてコストが高い。
②日本はゴミの焼却処理システムが進んでいる。
③物性面の信頼性が十分でない。

一方、欧州、東南アジアのこれらの製品には生分解性プラスチックの使用を強く奨められております。法律で石油由来の材料の制限または高い税金が課せられる国もあります(PE製マルチフィルムを畑にそのまま放置すると白害という弊害が生じ、作物が生育不良になります)。
また、バイオマスプラスチックという分類もあります。バイオマスプラスチックは植物由来の組成物を有しているが、石油由来の高分子材料と同様に生分解性を有しない材料もあり、生分解性プラスチックとは異なります。OK biobased という認定もあります。

<DJKは提携先OWSにて生分解性試験実施と各国認証機関での生分解性認証取得の申請代行を行っています>

 

生分解性に関するページは以下のような構成になっています
1.生分解性プラスチックとは <現在のページ>
2.生分解性プラスチック認証とは
2-1 生分解性プラスチックのカテゴリー
2-2 バイオマスプラスチック
3.TUV AUSTRIAの認証種類
4.生分解性プラスチック総合規格
5.Chemical Characteristics(化学的特性)
6.Biodegradation(生分解度)
7.The Degree of Disintegration(好気性崩壊度)
8.Ecotoxicity(環境毒性試験) Plants toxicity

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