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フォギング試験(ISO 6452, DIN 75201, SAE J1756)

概要

自動車の内装材に用いられるプラスチックスやゴムには、可塑剤や添加剤が含まれており、高温になる車内において揮発し、外気で冷えた窓ガラス内側に凝縮し、白く曇らせて視界を悪化させます。
この現象をフォギングと呼び、試料から揮発する成分をガラス板に凝縮させ、ヘーズ(曇価)や鏡面光沢度(反射率)、付着物の質量の測定を実施し、評価します。

仕様

ビーカーの加熱方式には油槽式と気槽式があります。
ISO 6452では2021年に改定された第3版より気槽式が追加されました。
規格内の附属書Bにて油槽式と気槽式の比較試験を行い、差がないことが紹介されています。

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注)出典元;スガ試験機株式会社

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表1 気槽式フォギング試験機仕様
使用機器 スガ試験機㈱製 WF-2
加熱方式 熱風循環式
試験瓶 耐熱ガラス製 φ90×H190×厚み3 mm 7個がけ
温度範囲 60~150 ℃
冷却板温度範囲 20~40 ℃
ガラス板 110×110×厚さ3 mm以下
冷却板 アルミ製 (7個中、中央の1個に冷却板温度調節センサーを内蔵)
規格 ISO 6452, DIN 75201, SAE J1756, 各自動車メーカー規格


評価方法

・質量変化率
・ヘーズ値測定
・光沢度測定
・アミン複合法

表2 ヘーズメーター仕様
使用機器 スガ試験機㈱製 HZ-V3
測光方式 TMダブルビーム
測定光 C光及びD65光
規格 JIS K 7105 (廃版), JIS K 7136, JIS K 7361-1

 

表3 光沢計仕様
使用機器 日本電色工業㈱製 PG-ⅡM
測定角度 20°, 60°, 85°
規格 JIS Z 8741