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末端基・官能基分析

オリゴマーやポリマーの末端(或いは側鎖)にある各種の官能基(酸基、水酸基、エポキシ当量、アミノ基等)濃度を滴定法により分析いたします。

測定項目 主な対象材料 参考規格
酸価(-COOH基) ポリエステル(飽和、不飽和)、アルキッド、ポリエーテル JIS K 0070
JIS K 1557-5
水酸基価(-OH基) ポリエステル(飽和、不飽和)、アルキッド、ポリエーテル、各種ポリオール JIS K 0070
JIS K 1557-1
けん化価 JIS K 0070
全アミン価 アミン系エポキシ硬化剤 JIS K 7237
末端アミノ基濃度 ポリアミド
エポキシ当量 エポキシ樹脂(未硬化) JIS K 7236
ヨウ素価 JIS K 0070

 

測定方法

電位差滴定法 試料を溶媒に溶解させ、適当な滴定液を用いて滴定を行い、滴定曲線の変曲点を滴定の終点とする。
指示薬滴定法 試料を溶媒に溶解させ、適当な滴定液、指示薬を用いて滴定を行い、変色点を終点とする。

 

ISO 17025を認定取得

エポキシ当量・全アミン価の測定については、ISO/IEC 17025を認定取得しています。詳しくは、先端材料研究所までお問い合わせください。
認定情報の詳細についてはJABの認定情報をご参照ください。

装置

電位差測定装置 AT-710(京都電子工業㈱製)
AT-500N(京都電子工業㈱製)

※必要試料量:樹脂分として10g位~
※納期:試料受領後1~2週間

装置外観 AT-710

装置外観 AT-500N