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事業案内

・曲げ試験は引張試験と同様に、材料の評価として基本的な試験です。
・射出成形、圧縮成形及び注型等で作製した短冊状試験片を用いて曲げ強さ、曲げ弾性率を評価します。
 弊社では、試験片の作製から承ります。
・ロードセル:100Nから100kN

規格別による試験条件

曲げ試験は規格及び試験片寸法により条件が以下のように変わります。

規格番号 JIS K7171
ISO178
ASTM D790 JIS K7074
(CFRP)
JIS K7017
ISO14125
(FRP)
代表的な試験片寸法 80×10×h4mm 127×13×h3.1mm 100×15×h2mm 60×15×h2mm*1
試験速度 2 mm/min*2 1.3 mm/min*2 5 mm/min 1mm/min
支点間距離L L=16×h (64mm) L=16×h (50mm) L=40×h (80mm) 40mm*1
圧子の半径R1 R1=5 mm R1=5 mm R1=5 mm R1=5 mm
支持台の半径R2 R2=5 mm
(h>3mm)
R2=2 mm
(h≦3mm)
R2=5 mm R2=2 mm R2=5 mm
(h>3mm)
R2=2 mm
(h≦3mm)
曲げ弾性率 割線法 接線法 接線法 割線法

1.材料のクラスにより寸法が異なります。(記載値はクラスIII)

2.歪み速度が1%/minに近い値となるように設定します。 曲げ試験の計算式

 

3点曲げと4点曲げの場合の試験機の写真

 

恒温槽の写真

※その他、FRP等の大型試験片(長さ1m程度)の規格外の試験にも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。

大型試験片曲げ

曲げ試験結果について

曲げたわみと曲げひずみのグラフ

※ 曲げ試験によって得られる生データは上図の曲げ荷重-たわみ曲線になります
解析ソフトによりS-Sカーブ(Stress-Strain, 応力-ひずみ線図)にリアルタイムで変換し、下図のチャートが得られます。

<算出式>
曲げ応力と曲げひずみの算出式

<曲げ強さの計算例>

曲げ強さの計算例

曲げ弾性率について

曲げ弾性率のグラフ

※ 曲げ弾性率の算出方法は規格によって以下の2つに分けられます。

・割線法:JIS K7171, JIS K7017
規定歪み区間(0.05~0.25%)の応力勾配より曲げ弾性率を算出する方法。

<算出式>
曲げ弾性式1

・接線法:JIS K7074, ASTM D790
 曲げ荷重-たわみ曲線の直線部の初期勾配より曲げ弾性率を算出する方法。

<算出式>
曲げ弾性式2

《三点曲げ応力算出式の求め方》
三点曲げ応力算出式