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事業案内

摩擦堅ろう度試験

概要

摩擦試験機を用いて試験片を摩擦用布で往復摩擦し、摩擦用布の着色および試験片の状態を観察します。

仕様

JIS L 0849を基本としますが、各自動車メーカー規格に対応させるため、摩擦速度、試験荷重、試験片台の形状等の変更および摩擦布への湿潤対応による耐薬品性試験が可能です。

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表1 摩擦堅ろう度試験機 (学振式Ⅱ形)について
使用機器 テスター産業㈱製 AB-301
試験片形状 220×30mm
摩擦布 1枚あたり50×50mm または 60×60mm
(綿・絹・ナイロン・ポリエステル等)
温度範囲 室温
試験片台 R200mm、平台
摩擦子 先端 R45mm、20×20mm (形状変更の作製承ります)
試験荷重 200g、500g、1000g
往復距離 120mm (固定)
摩擦子間距離 100mm (固定)
摩擦速度 30往復/min (10~60往復/minで可変)
試料本数 6本掛
湿潤対応 自動車用ケミカル用品等
(SUSに対して腐食、粘着性、毒性があるものは不可)
規格 JIS L 0849、各自動車メーカー規格

評価方法

・JIS L 0805汚染用グレースケール
・JIS L 0809計器による汚染の判定
・目視観察