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事業案内

摩擦摩耗試験(トライボギア)

摩擦摩耗試験機を用いて試験片を摩擦または摩耗し、摩擦係数の測定や試験片の状態観察を行います。

仕様

摩擦子、試験荷重、摩擦速度の変更が可能です。テーブルにホットプレートを取付けて、
試験片を加熱しながらの試験も可能です。(室温+10 ℃~200 ℃)

         

表1 摩擦摩耗試験装置概要
試験装置 新東科学(株)製 HEIDON トライボギアTYPE:40
試験室環境 23 ℃,50 %RH
摩擦子 摩擦係数測定用平面圧子 (63 mm角または30 mm角)
φ10 mmボール圧子 (アルミナ製またはSUS304製)
T型剥離ユニット, 剥離クリップ, 引搔針
45° 鉛筆ホルダ (鉛筆引っかき硬さ試験用)
試験荷重 200 g, 500 g, 750 g, 1000 gなど
測定範囲 20 Nまで (2000 gf)
移動距離 最大100 mm
テーブル速度 5~6000 mm/min
テーブル寸法 240×120 mm


評価方法

・摩擦係数測定
・往復摩耗試験
・摩耗質量測定
・試験片の目視観察
など

摩擦摩耗試験機でできること

摩擦子を変更することで様々な試験に対応可能です。弊社では多様な摩擦子を準備しておりますので、お気軽にご相談ください。摩擦子取付け部の寸法 (φ4 mm)が合っていればどんなものでも取付け可能ですので、弊社で用意する他、お客様がご用意いただいたものでも試験可能です。

                     

摩擦係数測定 (JIS K 7125, ASTM D1894) 鉛筆引っかき硬さ試験 (JIS K 5600-5-4)
ボール圧子を用いた摩擦係数測定 フィルムの引っかき硬さ試験 (JIS K 7317)
180° 剥離試験 T型剥離試験