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国際ゴム硬さ IRHD (International Rubber Hardness Degrees)は、ゴムやエラストマーで多く使用される測定方法です。
IRHDは、下端が球面のプランジャを既定の力でゴム試験片表面に当て、接触力による押込み深さと合計押込み力による押込み深さの差を測定します。
DJKで所有する装置ではM法に対応しており、硬さ35 IRHD~85 IRHDを標準範囲とします。
パッキンやデュロメータ硬さでは測定できないような小型試料などの測定も可能ですので、お気軽にご相談ください。
IRHD

IRHD (M法)の試験条件

プランジャ
先端球
の直径
(mm)
加圧板
直径
(mm)
孔径
(mm)
加圧面に
加わる力
(N)
接触力
(N)
押込み力
(N)
合計
押込み力
(N)
0.395±0.005 3.35±0.15 1.00±0.15 (235±30)×10-3 (8.3±0.5)×10-3 (145±0.5)×10-3 (153.3±1.0)×10-3

硬さ測定のメカニズム

ゴム表面にプランジャを当て、接触力や押込み力を掛けると表面が少し凹みます。
接触力および押込み力を加えた際に生じる押込み深さの差を元に、規格に規定の換算表からIRHDを求めます。

※JIS K 6253-2より
JISk6253-2

測定方法

試料を保持台にセットし、試験機をスタートすることにより自動で測定が行われます。
実際には、以下の手順で測定が行われます。

・プランジャに接触力を5秒間加えた後、指示値を100に合わせます。
・次に押込み力を30秒間加えた後、IRHDで硬さを直読します。

測定点数は、6.0mm以上離れた点で、3点以上測定します。

試験片の要求事項

試験片は、上下面が平滑な平面で、かつ平行であるものを用います。

標準厚さ ((2.0±0.5)mm)の試験片を用いて測定したときの硬さを標準硬さと呼びます。
厚さが1.0mm以上の試験片を測定することも可能ですが、その際は見掛け硬さとします。
端から2mm以上離れた箇所で測定する必要があるため、幅・長さともに5mm以上の試験片が望ましいです。

結果の表記例

50 IRHD/S/M:国際ゴム硬さ試験のM法で、標準厚さの試験片を用いて測定したときの
       標準硬さが50IRHDであることを示す。
50 IRHD/M:国際ゴム硬さ試験のM法で、見掛け硬さが50IRHDであることを示す。