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FMVSS No.302燃焼性試験

自動車用内装材料の燃焼試験(ISO 3795、JIS D 1201、ASTM D5132)

試験片(350×100×t mm)を水平に保持し、38 mm炎を15秒間接炎し、A標線からB標線間254 mmに対する燃焼速度により判定を行う。
※Federal Motor Vehicle safety Standards No.302

ISO/IEC 17025認定取得

DJKでは、プラスチック・ゴムのFMVSS No.302、ISO 3795、JIS D 1201、GB 8410、ASTM D5132の燃焼試験について、ISO/IEC 17025認定取得しました。
認定範囲内の試験は、認定シンボルを付した試験報告書の発行が可能です。
詳しくは、高分子材料試験所までお問い合わせください。

認定範囲:プラスチック・ゴムのFMVSS No.302、ISO 3795、JIS D 1201、GB 8410、ASTM D5132燃焼試験。

詳細はJABの認定情報をご参照ください。

jabmark

 

fmvssの試験の様子

各試験規格の比較
項目 FMVSS No.302 ISO 3795 JIS D 1201 GB 8410 ASTM D5132
U字枠ワイヤー
有無
必要に応じて使用 必要 必要に応じて使用 必要に応じて任意
炎の高さ 38 mm 38±1.5 (mm) 38 mm 38±2 (mm)
接炎時間 15秒
標準試験片サイズ 356×102 (mm) 356×100 (mm) 355×100 (mm)
試験片厚さ 13 mm以下
状態調節 21℃・50 %RH×24 h (23±2)℃・(50±5)%RH×(24~168) h 23±2)℃・(50±10)%RH×24 h以上
試験数 規定なし n=5
判定基準 下記判定基準 ※1 規定なし 下記判定基準※2 規定なし

※1 FMVSS No.302燃焼試験の判定基準
・試験片に着火しない又はA標線手前で自消するもの
・燃焼距離51 mm以内(且つ60秒以内)で自消するもの
・燃焼速度が102 mm/min以下のもの
以上のいずれかを満たすものがFMVSS No.302規格適合となります。

※2 GB 8410燃焼試験の判定基準
・燃焼速度100 mm/min以下
・着火しない
・着火しても38 mm標線を超えない
・60秒以内かつ50 mm以下の燃焼
以上のいずれかを満たすものがGB 8410規格適合となります。

【試験片作製承ります】
射出成形350×100×厚さ mm(厚さは1.0 mm、1.5 mm、2.0 mm、3.0 mmの4厚みが対応可能)。上記厚み以外やエラストマー、PVC等は圧縮成形にて承ります。

【熱老化処理承ります】
各自動車メーカー規格要求の熱老化処理や湿熱老化処理が可能です。