■恒温恒湿試験・ヒートサイクル試験

概要

恒温恒湿オーブンを用いた環境試験です。プラスチックは、高湿状態に放置されると物性低下を生じるものが多くあります。
温湿度制御範囲：-70 ℃～150 ℃・20 %RH～98 %RH
※105 ℃以上で調湿することも可能です。（HAST参照）
※ヒートサイクル試験も可能です。
※試験機の社内ネットワーク化により、ご要望により温度と湿度記録のデジタルデータ作成が可能です。

仕様

表1 恒温恒湿試験機について

形式	有効内寸	温度・ 湿度範囲	備考	装置外観
PSL-2KPH	W600 ×H850 ×D600	-70 ℃～150 ℃ 20 %RH～98 %RH	超低温～高温領域まで プログラム運転可能 ケーブル孔；φ100 mm 棚板；5段程度 昇温：4 ℃/min 降温：2 ℃/min
PL-2KPH	W500 ×H750 ×D600	-40 ℃～150 ℃ 20 %RH～98 %RH	プログラム運転可能 ケーブル孔；φ100 mm 棚板；5段程度 昇温：3 ℃/min 降温：1 ℃/min
PL-2KP	W500 ×H750 ×D600	-40 ℃～100 ℃ 20 %RH～98 %RH	プログラム運転可能 ケーブル孔；φ100 mm 棚板；5段程度 昇温：3 ℃/min 降温：1 ℃/min
PHP-2J	W500 ×H750 ×D600	40 ℃～100 ℃ 40 %RH～98 %RH	塩化カルシウム・塩化ナトリウム専用 冷凍機なし 定値運転用 ケーブル孔；φ100 mm 棚板；5段程度
PR-2J	W500 ×H750 ×D600	-20 ℃～100 ℃ 20 %RH～98 %RH	プログラム運転可能 ケーブル孔；φ100 mm 棚板；5段程度 昇温：3 ℃/min 降温：1 ℃/min
SH-642	W400 ×H400 ×D400	-40 ℃～150 ℃ 30 %RH～95 %RH	プログラム運転可能 ケーブル孔；φ50 mm 棚板；3段程度 昇温：2 ℃/min 降温：1 ℃/min
SH-641	W400 ×H400 ×D400	-40 ℃～150 ℃ 30 %RH～95 %RH	プログラム運転可能 ケーブル孔；φ50 mm 棚板；3段程度 昇温：2 ℃/min 降温：1 ℃/min

注）出典元；エスペック株式会社